Debian Jr. の状態
2001 年 1 月 1 日
こんにちは。これは Debian Jr. の活動についてご存じない方への紹介です。
私たちのページは
http://www.debian.org/devel/debian-jr
です。
以下は、最近の Debian Jr. の活動の簡単なサマリです。
- メニュー関連の議論と設計は収束に近づいており、子供向けのメニューを作成する準備が整いつつあります。
- まず最初の試みとして task-jr が作成されましたが、これはまだ
(子供向けとしては) 最小限度のものに留まっています。
このタスクでは、システムが子供向けのソフトウェアで一杯になる、とは
いきません。これはまず基盤としてのものです。
実際、これを task-jr-base
という名前に変更して混乱を解消しようと思っているぐらいです。
さらには、これを作成したのは私ですが、自分でもこの基盤としての選択に全然満足していません。
ま、まず http://people.debian.org/~synrg/
をご覧下さい。
- メタパッケージ (タスクパッケージのようなものですが、Debian インストール時の
tasktel には現れません) を計画中です。
これは、私たちの収集リスト全体から一部を簡単にインストールする助けになるでしょう。
- この、「パッケージ化済」のリストはまだ埋めていく必要があります。
子供たちのために適した分野の作成についての検討も行われています。
私たちのメニュシステムは、このリストの構造を反映したものとなるでしょう。
http://www.debian.org/devel/debian-jr/packaged
をご覧下さい。
- ロゴ選定作業は休止中です。
もう一つだけ提案を待ってから、次の段階に進む予定です。
現在までの候補については、
http://people.debian.org/~darke/
を参照下さい。
- The Debian Jr. Install HOWTO 文書を執筆中です。ドラフトを近く公開します。
現在の所、Debian Jr. は殆ど自動化されていないため、
この文書はインストール関係の簡単な要点のリストと、必要なリソースへのポインタからなる予定です。
これは、Debian Jr. が「子供たちのためのパッケージ群」
から、より一貫性のある統合化されたものに成長していけば、それに伴い変わっていくでしょう。
- Debian Jr. の内部グループとして debian-edu
が必要がどうかの議論が進行しています。これは Debian
を教育の現場で使うために準備することに特化したもので、関連プロジェクトの
SEUL/edu や OFSET と重複はしませんし、Debian Jr. の方向性とも異なっています。
Debian Jr. は家庭での子供向け、であることが重視されていますから。
- そこで出ている議論では、Debian Jr.
の最小必要条件とはなんだろう、というものがありました。
三種類の最小システムが提案されています。
これはこのウェブサイトのページに記載する必要がありますし、さらにインストール説明文書にも記載していきます。
- irc.debian.org (the OPN network) に debian-jr の IRC チャネルがあり、
私を含む数名のコアメンバがたむろし、話し、プロジェクト関連の作業を行っています。
皆が Woody のリリースが今年のどこかになると期待しているので、今年の新年の私の抱負
「Debian Jr. を 2001 年にリリースする」はちょっと迫力に欠けるかもしれません。
Debian Jr. のリリースは、Woody のリリース日程の影響を強く受けますので。
ただし、テスト版 (testing) のおかげで、不安定版 (unstable)
をインストールしなくとも Debian Jr.
の成果を多くの方に試していただけるようになっていますので、Woody
のリリース日程によらず、2001 年中には子供向けの実用に耐えるシステムが提供できると思っています。
手助けいただける人はいつも募集中です。仕事はどっさりありますし、幾つかの仕事は
Debian 開発者でなくても可能です。
私たちのウエブサイトとリストアーカイブをご覧頂き、興味があるならメーリングリストに参加して一言お願いします。