Debian Jr. Readying for Release
2002 年 2 月 4 日
Debian Jr. の進行状況について前に報告してからかなりたちました。そうですね、 まだプロジェクトはあり、前に進んでいます。Debian Jr. のウェブサイトにも数多くの改善がなされており、Debian Jr. でこれまで達成してきたことと、これからの方向がわかりやすく説明されています。 まず、 http://www.debian.org/devel/debian-jr に目を通してみてください。
以下は、昨年の特に重要な成果です。
- 今私たちは、Debian Jr. パッケージが少なくとも全て Woody でリリース可能な状態であるようにすることに殆どの力を割いています。 リスト中のパッケージのバグの解決を助け、リリース可能とすることが困難なものに対しては、代替パッケージを探したりしています。
- Debian Jr. ユーザ向けの 'junior-' メタパッケージの満足のいく基本セットが完成しました。task-junior パッケージは、 機能的に等価な新 tasksel エントリに置き換えられ、廃止になりました。 tasksel で "Debian Jr." を選択すれば Debian Jr. の大部分のパッケージがシステムに入ります。 tasksel でインストールされない残りは、この 'junior-' パッケージをインストールすることで、個別に入手することができます。 junior-doc パッケージを参照下さい。 このパッケージ収録のクイックガイドに、インストールについて記載されています。
- ロゴページが更新されました。 上記の私たちのホームページからリンクされています。 率直に言って、まだ近く決定できる状況とは言えません (ロゴの選択は、リリースに向けての準備に比べれば優先順位がずっと低いのです)。
- 独立した debian-edu 作成のための人選を続けていますが、 立候補者がいないことからも、Debian Jr. が教育の場での Debian 向けの作業の一部を担わなければならないことがはっきりしてきました。 このため、初等・中等教育でのオープンリソースの利用と開発を支援するための、 独立組織として新たに作成された Schoolforge と提携しました。 今年いっぱいは、Debian を学校で使うことに興味のある開発者を募集して、Debian Jr. でその人たちのための仕事を探すことを行いたいと思っています。
- 子供向けのメニュー構成の議論は、議論中は面白いものでしたが、立ち消えになり、何も生みませんでした。 実装を勧めることに興味を持たなかったことをまず第一に反省していますが、 メインの仕事である、子供のためのソフトウェアを単にパッケージングして、 リリースに間に合わせるという作業で今のところ手一杯であったのも次の反省点です。
- OSEF (オープンソース教育基金) から、Debian Jr. に旧型のラップトップ (K6-233,810M drive) の寄付を頂きました。 これを書いている時点で、私の家に送られてくる途中です。 この寄付に感謝していますし、自宅の Debian Jr. システムとして直ぐに利用しようと考えています。このシステムは sid で最新に保っておき、 古いハードウェア上での私たちのパッケージの利点と欠点を評価するのに役立つでしょう。
