ソースコードからの aptitude のビルド

aptitude はソースからビルドすることも可能です。しかし、システムで apt が既に利用可能になっているのでなければ、ビルドはおそらく有益な訓練とはならないでしょう。システムで apt が利用可能なら、以下のステップで aptitude をソースからインストールできます。

  1. 以下の一連のソフトウェアをインストールしてください。

    • g++ などの C++ コンパイラ。

    • 通常は libapt-pkg-dev のような名前をもったパッケージで入手できる apt 開発ファイル。

    • The libsigc++-2.0 library, available in the package libsigc++-2.0-dev or from http://libsigc.sourceforge.net.

    • The cwidget library, available in the package libcwidget-dev or from http://cwidget.alioth.debian.org.

    • The gettext program, which should be included with your Linux distribution.

    • A make tool, such as GNU make.

  2. 大事なことを言い忘れていましたが、http://packages.debian.org/unstable/admin/aptitude から入手できる最新の aptitude ソースコードをダウンロードしてください。(ページの最下部までスクロールし、.orig.tar.gzファイルをダウンロードしてください)

必要な部品がすべて利用可能になったら、ターミナルを開いてコマンド tar zxf aptitude-0.8.13.tar.gz を実行し、ソースコードを展開してください。ソースコードが展開されたら、cd aptitude-0.8.13 && ./configure && make と入力して aptitude をコンパイルしてください。コンパイルが成功したら、(例えば su などを用いて) 必ず root ユーザになり、make install と入力してコンピュータに aptitude をインストールしてください。aptitude のインストールに成功したら、コマンドプロンプトで aptitude と入力するとプログラムが起動するはずです。