Debian セキュリティ勧告

DSA-044-1 mailx -- バッファオーバフロー

報告日時:
2001-03-13
影響を受けるパッケージ:
mailx
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
(SecurityFocus の) Bugtraq データベース: BugTraq ID 2457.
詳細:
この Debian GNU/Linux 2.2 で配布されているメールプログラム (メールを読み書きする シンプルなプログラム) には入力を解析する部分の処理にバッファオーバフローがあります。 メールプログラムは既定値として mail グループ権限で実行されるため、 ローカルユーザにメールグループの権限を与える可能性があります。

このメールプログラムの処理は、セキュリティを考慮して作成されたものでは無く、 正しく修正するには大幅な書き換えが必要です。このような書き換えではなく、 このプログラムに関しては setgid でインストールすることをやめて解決することにしています。このため、 mailspool に書くため mail グループ権限の必要なシステムのメールボックスに対するロックができなくなっていますが、メールを出すことはこの状態でもできます。

これは mailx version 8.1.1-10.1.5 で修正されました。もし suidmanager をインストールしている場合には、 人手で以下のコマンドを実行して修正することもできます。 suidregister /usr/bin/mail root root 0755

修正:

Debian 2.2 (potato)

ソース:
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/source/mailx_8.1.1-10.1.5.diff.gz
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/source/mailx_8.1.1-10.1.5.dsc
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/source/mailx_8.1.1.orig.tar.gz
alpha:
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/binary-alpha/mailx_8.1.1-10.1.5_alpha.deb
arm:
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/binary-arm/mailx_8.1.1-10.1.5_arm.deb
i386:
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/binary-i386/mailx_8.1.1-10.1.5_i386.deb
m68k:
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/binary-m68k/mailx_8.1.1-10.1.5_m68k.deb
powerpc:
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/binary-powerpc/mailx_8.1.1-10.1.5_powerpc.deb
sparc:
http://security.debian.org/dists/stable/updates/main/binary-sparc/mailx_8.1.1-10.1.5_sparc.deb