「SSH CRC-32補正攻撃検出の脆弱性」が盛んに攻撃されているという報告を 受けています。これは、以前 DSA-027-1 において修正された、整数演算の 問題と同様のものです。 OpenSSH (Debian の ssh パッケージ) はその時に修正されましたが、 ssh-nonfree と ssh-socks は修正されていませんでした。
アーカイブの non-free セクションのパッケージは Debian プロジェクトでは 公式にサポートされていませんが、今回は OpenSSH に移行していない ユーザのために、特別に ssh-nonfree/ssh-socks のアップデートされた パッケージをリリースするという措置をとることにします。 ただし、常にサポートされ、DFSG (Debian ソフトウェアガイドライン) 上フリーな "ssh" (OpenSSH) に早急に移行することが推奨されます。 Debian 2.2r4 で利用できる OpenSSH パッケージ は、ssh 1.2.3-9.3 です。
修正された ssh-nonfree/ssh-socks パッケージは、Debian 2.2 (potato) 用にはバージョン 1.2.27-6.2 および Debian 開発版/試験版用には バージョン 1.2.27-8 があります。 新しい ssh-nonfree/ssh-socks パッケージは setuid ビットを ssh バイナリ から落とすため、rhosts-rsa 認証が行えなくなることにご注意ください。 この機能が必要な場合には、パッケージをインストールしてから
chmod u+s /usr/bin/ssh1
を実行してください。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。