Stefan Esser さんにより、fetchmail に、幾つかのバッファオーバーフロー を起こす箇所および境界チェックを適切に行っていない箇所が 発見 されました。 この問題のため、fetchmail が miltidrop モードで動いている場合、 リモートの攻撃者は、fetchmail をクラッシュさせたり、 fetchmail を動かしているユーザの権限で任意のコードを実行したり することができます。 設定によっては、リモートからの root 権限の奪取にまでつながってしまいます。
これらの問題は、現安定版 (stable)(woody) では fetchmail および fetchmail-ssl に対してバージョン 5.9.11-6.1 で、 旧安定版 (potato) では fetchmail に対してバージョン 5.3.3-4.2 で、 不安定版 (unstable)(sid) では fetchmail および fetchmail-ssl に対して バージョン 6.1.0-1 で各々修正されています。 旧安定版 (potato) には fetchmail-ssl パッケージは含まれていないので、 アップデートはありません。
fetchmail パッケージを早急にアップグレードすることをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。