Debian セキュリティ勧告

DSA-392-1 webfs -- バッファオーバフロー、ファイル・ディレクトリの暴露

報告日時:
2003-09-29
影響を受けるパッケージ:
webfs
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
(SecurityFocus の) Bugtraq データベース: BugTraq ID 8724, BugTraq ID 8726.
Mitre の CVE 辞書: CVE-2003-0832, CVE-2003-0833.
詳細:

Jens Steube さんにより、静的コンテンツを扱う軽量 HTTP サーバの webfs に二つの脆弱性が報告されました。

CAN-2003-0832 - バーチャルホスティングを有効にしている際に、 リモートのクライアントはホスト名として ".." をリクエストに含めることができます。これにより、 ドキュメントルートより上の階層のディレクトリ一覧や、 ファイルの取得ができてしまいます。

CAN-2003-0833 - 長いパス名を使うと、スタック上に取られたバッファがオーバフローし、 任意のコードの実行を許してしまいます。この脆弱性を攻撃するには、 サーバ上にウェブサーバからアクセス可能なディレクトリを作成する必要があります。CAN-2003-0832 と組み合わせると、これは /var/tmp のように誰でも書き込めるディレクトリを使って攻撃可能となります。

安定版ディストリビューション (woody) では、 これらの問題はバージョン 1.17.2 で修正されています。

不安定版ディストリビューション (sid) では、 これら問題はバージョン 1.20 で修正されています。

直ちに webfs パッケージをアップグレードすることをお勧めします。

修正:

Debian GNU/Linux 3.0 (woody)

ソース:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2.dsc
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2.tar.gz
Alpha:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_alpha.deb
ARM:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_arm.deb
Intel IA-32:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_i386.deb
Intel IA-64:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_ia64.deb
HPPA:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_hppa.deb
Motorola 680x0:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_m68k.deb
Big endian MIPS:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_mips.deb
Little endian MIPS:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_mipsel.deb
PowerPC:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_powerpc.deb
IBM S/390:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_s390.deb
Sun Sparc:
http://security.debian.org/pool/updates/main/w/webfs/webfs_1.17.2_sparc.deb

一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。