Ulf Härnhammar さんにより、インターネットメールメッセージ変換フィルタ emil に複数の欠陥が発見されました。欠陥は大別して以下の 2 種類です。
(1) encode_mime 関数 (2) encode_uuencode 関数、(3) decode_uuencode 関数、にバッファオーバフロー箇所があります。これらのバグにより、 注意深く作成された電子メールを用いて、そのメールが emil で処理された際にメールに含まれる任意のコードを実行できてしまいます。
エラーメッセージを表示する多数の箇所にフォーマット文字列バグがあります。 これらのバグの攻撃手法はまだ知られていませんし、 設定に依存するものと思われます。
安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、この問題はバージョン 2.1.0-beta9-11woody1 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、近く修正予定です。
直ちに emil パッケージをアップグレードすることをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。