Debian セキュリティ勧告

DSA-515-1 lha -- 複数の欠陥

報告日時:
2004-06-05
影響を受けるパッケージ:
lha
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
(SecurityFocus の) Bugtraq データベース: BugTraq ID 10243.
Mitre の CVE 辞書: CVE-2004-0234, CVE-2004-0235.
詳細:

2 つの欠陥が lha に発見されました。

  • CAN-2004-0234 - 複数のスタック関連のバッファオーバフローが、LHA 1.14 の header.c ソースの get_header 関数に発見されました。 これを悪用してリモートまたはローカルのユーザが、 長いディレクトリ名やファイル名を LHA アーカイブに含ませることで、 アーカイブのテストや解凍を引き金として任意コードを実行させることが可能です。
  • CAN-2004-0235 - 複数のディレクトリ移動関連の欠陥が LHA 1.14 にあり、 これを悪用してリモートまたはローカルのユーザが、アーカイブのファイル内に、 (1) ファイル名に .. を含んだ、または (2) 先頭に 2 つの「/」をつけた 絶対パス名 ("//absolute/path") を持つファイルを含めることで、 任意のファイルを作成可能です。

安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、この問題はバージョン 1.14i-2woody1 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 1.14i-8 で修正されています。

直ちに lha パッケージをアップグレードすることをお勧めします。

修正:

Debian GNU/Linux 3.0 (woody)

ソース:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1.dsc
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1.diff.gz
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i.orig.tar.gz
Alpha:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1_alpha.deb
ARM:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1_arm.deb
Intel IA-32:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1_i386.deb
Intel IA-64:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1_ia64.deb
Motorola 680x0:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1_m68k.deb
PowerPC:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1_powerpc.deb
IBM S/390:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1_s390.deb
Sun Sparc:
http://security.debian.org/pool/updates/non-free/l/lha/lha_1.14i-2woody1_sparc.deb

一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。