Debian セキュリティ勧告

DSA-787-1 backup-manager -- 安全でない権限および一時ファイル

報告日時:
2005-08-26
影響を受けるパッケージ:
backup-manager
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Debian バグ追跡システム: バグ 308897, バグ 315582.
Mitre の CVE 辞書: CVE-2005-1855, CVE-2005-1856.
詳細:

コマンドライン運用のバックアップユーティリティ backup-manager にバグが 2 件見つかりました。The Common Vulnerabilities and Exposures project は以下の問題を認識しています:

  • CAN-2005-1855

    Jeroen Vermeulen さんが、 機密情報が含まれていたとしてもバックアップファイルがデフォルトの権限で作成され、 誰からでも読み取れる状態であることを発見しました。

  • CAN-2005-1856

    Sven Joachim さんが、backup-manager のオプションの CD 書き込み機能が、 誰からでも書き込み可能なディレクトリの決まったファイル名をログ処理に使っていることを発見しました。 これはシンボリックリンク攻撃の対象になる可能性があります。

旧安定版 (old stable) ディストリビューション (woody) では backup-manager パッケージを提供していません。

安定版 (stable) ディストリビューション (sarge) では、この問題はバージョン 0.5.7-1sarge1 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 0.5.8-2 で修正されています。

直ちに backup-manager パッケージをアップグレードすることを勧めます。

修正:

Debian GNU/Linux 3.1 (sarge)

ソース:
http://security.debian.org/pool/updates/main/b/backup-manager/backup-manager_0.5.7-1sarge1.dsc
http://security.debian.org/pool/updates/main/b/backup-manager/backup-manager_0.5.7-1sarge1.diff.gz
http://security.debian.org/pool/updates/main/b/backup-manager/backup-manager_0.5.7.orig.tar.gz
アーキテクチャ非依存コンポーネント:
http://security.debian.org/pool/updates/main/b/backup-manager/backup-manager_0.5.7-1sarge1_all.deb

一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。