MIT Kerberos 5 ソースパッケージに含まれる一部のアプリケーションプログラムにおいて、setuid() や seteuid() への呼び出しが成功したかどうかのチェックが、 (PAM の設定によっては失敗する可能性があるにもかかわらず) 完全には行われていません。ローカルのユーザがこれらの脆弱性を悪用することで、 権限の昇格が可能です。現時点ではいかなる攻撃コードも存在しません。
安定版ディストリビューション (stable、コードネーム sarge) では、これらの問題はバージョン 1.3.6-2sarge3 で修正されています。
不安定版ディストリビューション (unstable、コードネーム sid) では、これらの問題はバージョン 1.4.3-9 で修正されています。
krb5 パッケージのアップグレードをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。