Debian セキュリティ勧告

DSA-1287-1 ldap-account-manager -- 複数の脆弱性

報告日時:
2007-05-07
影響を受けるパッケージ:
ldap-account-manager
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Debian バグ追跡システム: バグ 415379.
Mitre の CVE 辞書: CVE-2006-7191, CVE-2007-1840.
詳細:

Debian 3.1 (sarge) に収録されている ldap-account-manager では 2つの脆弱性が見付かっています。

  • CVE-2006-7191

    信頼できない PATH を用いてしまう脆弱性が存在しています。 このため、悪意を含んだ rm という名前の実行ファイルを配置し、 この実行ファイルを参照するように PATH 環境変数を指定することで、 昇格させた権限で任意のコードを実行することが可能になります。

  • CVE-2007-1840

    HTML コンテンツについて不適切なエスケープ処理を行っています。 これにより攻撃者がクロスサイトスクリプティング攻撃 (XSS) を用いて、 対象のウェブサイトのセキュリティコンテキストのもとで、 被害者のブラウザ上で任意のコードを実行することが可能です。

旧安定版 (oldstable) では、この問題はバージョン 0.4.9-2sarge1 で修正されています。 それ以降のバージョンの Debian (etch、lenny、sid) には影響しません。

ldap-account-manager パッケージのアップグレードをお勧めします。

修正:

Debian GNU/Linux 3.1 (oldstable)

ソース:
http://security.debian.org/pool/updates/main/l/ldap-account-manager/ldap-account-manager_0.4.9-2sarge1.dsc
http://security.debian.org/pool/updates/main/l/ldap-account-manager/ldap-account-manager_0.4.9-2sarge1.diff.gz
http://security.debian.org/pool/updates/main/l/ldap-account-manager/ldap-account-manager_0.4.9.orig.tar.gz
アーキテクチャ非依存コンポーネント:
http://security.debian.org/pool/updates/main/l/ldap-account-manager/ldap-account-manager_0.4.9-2sarge1_all.deb

一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。