Debian セキュリティ勧告

DSA-1447-1 tomcat5.5 -- 複数の脆弱性

報告日時:
2008-01-03
影響を受けるパッケージ:
tomcat5.5
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2007-3382, CVE-2007-3385, CVE-2007-3386, CVE-2007-5342, CVE-2007-5461.
詳細:

サーブレットと JSP のエンジン Tomcat に、リモートから攻撃可能な複数の問題が 発見されました。The Common Vulnerabilities and Exposures project は以下の問 題を認識しています。

  • CVE-2007-3382

    クッキー中のシングルクオート (') がデリミタとして扱われているため、情報 漏洩の可能性があることが発見されました。

  • CVE-2007-3385

    クッキー中の文字列 \" の処理が誤っているため、情報漏洩の可能性があるこ とが発見されました。

  • CVE-2007-3386

    ホストマネージャサーブレットが入力の検証を適切に行っていないため、クロ スサイトスクリプティング攻撃が可能です。

  • CVE-2007-5342

    JULI ロギングコンポーネントがターゲットパスを制限していないため、ファイ ル上書きによるサービス拒否攻撃の可能性があります。

  • CVE-2007-5461

    WebDAV サーブレットにパストラバーサル脆弱性が発見されました。

旧安定版 (sarge) には tomcat5.5 パッケージは収録されていません。

安定版 (stable) ディストリビューション (etch) では、これらの問題はバージ ョン 5.5.20-2etch1 で修正されています。

不安定版ディストリビューション (sid) では、近く修正予定です。

直ぐに tomcat5.5 パッケージをアップグレードすることを勧めます。

修正:

Debian GNU/Linux 4.0 (stable)

ソース:
http://security.debian.org/pool/updates/main/t/tomcat5.5/tomcat5.5_5.5.20.orig.tar.gz
http://security.debian.org/pool/updates/main/t/tomcat5.5/tomcat5.5_5.5.20-2etch1.dsc
http://security.debian.org/pool/updates/main/t/tomcat5.5/tomcat5.5_5.5.20-2etch1.diff.gz
アーキテクチャ非依存コンポーネント:
http://security.debian.org/pool/updates/main/t/tomcat5.5/libtomcat5.5-java_5.5.20-2etch1_all.deb
http://security.debian.org/pool/updates/main/t/tomcat5.5/tomcat5.5-webapps_5.5.20-2etch1_all.deb
http://security.debian.org/pool/updates/main/t/tomcat5.5/tomcat5.5_5.5.20-2etch1_all.deb
http://security.debian.org/pool/updates/main/t/tomcat5.5/tomcat5.5-admin_5.5.20-2etch1_all.deb

一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。