Java SE プラットフォーム実装 OpenJDK に複数の欠陥が発見されました。
巨大な一時フォントを作成する処理でディスクを使い尽くすことが可能であり、 サービス拒否攻撃が行えます。
埋め込まれた LittleCMS に細工された画像により攻撃可能な複数の欠陥があり、 メモリリークとなるためサービス拒否攻撃となる (CVE-2009-0581)、ヒープベ ースのバッファオーバフローを起こし、任意のコード実行の可能性がある (CVE-2009-0723, CVE-2009-0733)、ヌルポインタ参照を起こすため、サービス 拒否攻撃となる (CVE-2009-0793) などの問題が発生します。
com.sun.jdni.ldap の LDAP サーバ実装がエラー発生時にソケットを適切にクロ ーズしていないため、サービス拒否攻撃が行えます。
com.sun.jdni.ldap の LDAP クライアント実装が、悪意を持った LDAP サーバか らのクライアント側での任意のコードの実行を許しています。
sun.net.httpserver の HTTP サーバ実装に、詳細不明のサービス拒否攻撃を許す 欠陥があります。
Java Web Start に複数の欠陥が確認されています。Debian パッケージでは現在 Java Web Start をサポートしていないため、これらの欠陥は直接攻撃可能ではありません が、関連コードの修正は行われています。
安定版 (stable) ディストリビューション (lenny) では、これらの問題はバージ ョン 9.1+lenny2 で修正されています。
直ぐに openjdk-6 パッケージをアップグレードすることを勧めます。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。