Debian セキュリティ勧告

DSA-1792-1 drupal6 -- 複数の脆弱性

報告日時:
2009-05-06
影響を受けるパッケージ:
drupal6
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Debian バグ追跡システム: バグ 526378.
Mitre の CVE 辞書: CVE-2009-1575, CVE-2009-1576.
詳細:

ウェブコンテンツ管理システム drupal に複数の欠陥が発見されました。The Common Vulnerabilities and Exposures project は以下の問題を認識しています。

  • CVE-2009-1575

    pod.Edge さんにより、生成された HTML ドキュメント宣言による Contents-Type の指定前に現れる UTF-8 文字列を一部のブラウザが UTF-7 と解釈することで引き起こされるクロスサイトスクリプティングバグが発見 されました。コンテンツをポストできる場合にこの欠陥が悪用可能であり、 悪意を持ったユーザからウェブサイトのコンテキスト下で任意の Javascript を実行可能です。

  • CVE-2009-1576

    Moritz Naumann さんにより情報漏洩の欠陥が発見されました。ユーザが細工 された URL でサイトを訪れるようし向けられ、そのページから (サーチボッ クスなどの) フォームを送信した場合、そのフォーム内の送信情報が URL で 指定した第三者サイトに転送され、したがって第三者に漏洩します。第三者 はそのあとクロスサイトリクエストフォージェリ攻撃を受け取ったフォーム の内容を用いて行うことが可能です。

旧安定版 (etch) には drupal パッケージは収録されていません。

安定版 (stable) ディストリビューション (lenny) では、これらの問題はバ ージョン 6.6-3lenny1 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、これらの問題は バージョン 6.11-1 で修正されています。

直ぐに drupal6 パッケージをアップグレードすることを勧めます。

修正:

Debian GNU/Linux 5.0 (lenny)

ソース:
http://security.debian.org/pool/updates/main/d/drupal6/drupal6_6.6-3lenny1.dsc
http://security.debian.org/pool/updates/main/d/drupal6/drupal6_6.6.orig.tar.gz
http://security.debian.org/pool/updates/main/d/drupal6/drupal6_6.6-3lenny1.diff.gz
アーキテクチャ非依存コンポーネント:
http://security.debian.org/pool/updates/main/d/drupal6/drupal6_6.6-3lenny1_all.deb

一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。