サンプリングされたオーディオデータを読み書きするライブラリ libsndfile に 二つの欠陥が発見されました。The Common Vulnerabilities and Exposures project は以下の問題を認識しています。
Tobias Klein さんにより、VOC パーザルーチンにヒープベースバッファオーバ フローがあり、細工された VOC ヘッダで攻撃可能であることが発見されました。
ベンダにより AIFF パーザルーチンに CVE-2009-1788 類似のヒープベースバッ ファオーバフローがあり、細工された AIFF ヘッダで攻撃可能であることが発見 されました。
両方の場合で、オーバフローしたデータは完全には攻撃者から制御できるもので はありませんが、アプリケーションをクラッシュさせることは可能で、さらに特 定条件下では任意のコードの実行可能性も残ります。
旧安定版 (oldstable) ディストリビューション (etch) では、この問題はバージ ョン 1.0.16-2+etch2 で修正されています。
安定版 (stable) ディストリビューション (lenny) では、この問題はバージョン 1.0.17-4+lenny2 で修正されています。
テスト版ディストリビューション (squeeze) では、この問題は近く修正予定です。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョ ン 1.0.20-1 で修正されています。
直ぐに libsndfile パッケージをアップグレードすることを勧めます。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。