Debian セキュリティ勧告

DSA-2166-1 chromium-browser -- 複数の脆弱性

報告日時:
2011-02-16
影響を受けるパッケージ:
chromium-browser
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2011-0777, CVE-2011-0778, CVE-2011-0783, CVE-2011-0983, CVE-2011-0981, CVE-2011-0984, CVE-2011-0985.
詳細:

複数の欠陥が Chromium ブラウザに発見されました。The Common Vulnerabilities and Exposures project は以下の問題を認識しています。

  • CVE-2011-0777

    9.0.597.84 以前の Google Chrome に、メモリの解放後利用の欠陥があり、画 像読み込みを用いてリモートの攻撃者からのサービス拒否攻撃や、その他の攻 撃が可能です。

  • CVE-2011-0778

    9.0.597.84 以前の Google Chrome に、ドラッグ&ドロップを適切に制限して いない欠陥があり、攻撃手法は知られていませんがリモートの攻撃者からの同 一オリジンポリシーの迂回が可能であると考えられています。

  • CVE-2011-0783

    9.0.597.84 以前の Google Chrome に、詳細不明の欠陥があり、ユーザの操作 がある場合に「不正な音量設定」に絡んでリモートの攻撃者からのサービス 拒否攻撃 (アプリケーションクラッシュ) が可能です。

  • CVE-2011-0983

    9.0.597.94 以前の Google Chrome に、無名ブロックを適切に処理していない 欠陥があり、攻撃手法は知られていませんがリモートの攻撃者からの「不正ポ インタ」に絡んだサービス拒否攻撃や、その他の攻撃が可能です。

  • CVE-2011-0981

    9.0.597.94 以前の Google Chrome に、アニメーションのイベント処理を適切 に行っていない欠陥があり、攻撃手法は知られていませんがリモートの攻撃者 からの「不正ポインタ」に絡んだサービス拒否攻撃や、その他の攻撃が可能で す。

  • CVE-2011-0984

    9.0.597.94 以前の Google Chrome に、プラグイン処理を適切に行っていない 欠陥があり、攻撃手法は知られていませんがリモートの攻撃者からのサービス 拒否攻撃 (境界外読み出し) が可能です。

  • CVE-2011-0985

    9.0.597.94 以前の Google Chrome に、メモリを使い果たした際のプロセス終 了処理を適切に行っていない欠陥があります。攻撃手法と影響は不明です。

安定版 (stable) ディストリビューション (squeeze) では、これらの問題はバー ジョン 6.0.472.63~r59945-5+squeeze2 で修正されています。

テスト版 (testing) ディストリビューション (wheezy) では、これらの問題は近 く修正予定です。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、これらの問題はバー ジョン 9.0.597.98~r74359-1 で修正されています。

直ぐに chromium-browser パッケージをアップグレードすることを勧めます。