Debian セキュリティ勧告
DSA-2356-1 openjdk-6 -- 複数の脆弱性
- 報告日時:
- 2011-12-01
- 影響を受けるパッケージ:
- openjdk-6
- 危険性:
- あり
- 参考セキュリティデータベース:
- Mitre の CVE 辞書: CVE-2011-3389, CVE-2011-3521, CVE-2011-3544, CVE-2011-3547, CVE-2011-3548, CVE-2011-3551, CVE-2011-3552, CVE-2011-3553, CVE-2011-3554, CVE-2011-3556, CVE-2011-3557, CVE-2011-3560.
- 詳細:
-
Java プラットフォーム実装 OpenJDK に、複数の問題が発見されました。
- CVE-2011-3389
TLS 実装が、CBC モードでブロック暗号化が用いられている場合に、 ある種の選択平文攻撃に対して適切な保護を行っていません。
- CVE-2011-3521
CORBA 実装の IIOP 実装にデシリアライズの欠陥があり、信用でき ない Java コード (アプレット) の特権の昇格を許します。
- CVE-2011-3544
Java スクリプティングエンジンに必要なセキュリティマネージャの チェックが抜けているため、信用できない Java コード (アプレッ ト) の特権の昇格を許します。
- CVE-2011-3547
java.io.InputStream の skip() メソッドが共有バッファを用いてい るため、信用できない Java コード (アプレット) から他のコード がスキップしたデータをアクセス可能です。
- CVE-2011-3548
java.awt.AWTKeyStroke クラスに、信用できない Java コード (ア プレット) の特権の昇格を許す欠陥があります。
- CVE-2011-3551
Java2D の C コードに整数オーバフローがあり、ヒープベースのバ ッファオーバフローが起きるため、信用できない Java コード (ア プレット) の特権の昇格を許します。
- CVE-2011-3552
悪意を持った Java コードが多数の UDP ポートを利用可能なため、 サービス拒否攻撃に繋がります。
- CVE-2011-3553
JAX-WS が既定である種のサーバレスポンスのスタックトレースを有 効にしているため、機密情報漏洩の可能性があります。
- CVE-2011-3554
pack200 フォーマットの JAR ファイルのエラーチェックが十分でな いため、細工した pack200 ファイルの伸張の際に任意のコードの実 行が行えます。
- CVE-2011-3556
RMI レジストリサーバで一部のメソッドのアクセス制限が抜けており、 リモートの攻撃者からの任意のコードの実行を許します。
- CVE-2011-3557
RMI レジストリサーバで信用できない Java コードの特権を適切に 制約していないため、RMI クライアントからの RMI レジストリサー バでの特権の昇格が可能です。
- CVE-2011-3560
com.sun.net.ssl.HttpsURLConnection クラスの setSSLSocketFactory() メソッドで適切なセキュリティマネージャ のチェックが抜けているため、信用できない Java コード (アプレ ット) からのセキュリティ制限の迂回を許します。
安定版 (stable) ディストリビューション (squeeze) では、この問題はバー ジョン 6b18-1.8.10-0+squeeze2 で修正されています。
テスト版 (wheezy) および不安定版 (unstable) ディストリビューションで は、この問題はバージョン 6b23~pre11-1 で修正されています。
直ぐに openjdk-6 パッケージをアップグレードすることを勧めます。
- CVE-2011-3389
