Debian セキュリティ勧告

DSA-2459-2 quagga -- 複数の脆弱性

報告日時:
2012-05-04
影響を受けるパッケージ:
quagga
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2012-0249, CVE-2012-0250, CVE-2012-0255.
詳細:

ラウティングデーモン Quagga に、複数の問題が発見されました。

  • CVE-2012-0249

    OSPFv2 実装の ospf_ls_upd_list_lsa 関数にバッファオーバフロー があり、リモートの攻撃者から length ヘッダに示されている長さ より短い Link State Update (LS Update) パケットを送ることで、 サービス拒否攻撃 (アサーション失敗によるデーモンの異常終了) が可能です。

  • CVE-2012-0250

    A バッファオーバフロー in the OSPFv2 実装にバッファオーバフロ ーがあり、リモートの攻撃者から length ヘッダに示されている長 さよりもデータ構造体長が短いネットワーク-LSA リンクステートア ドバタイズを含む Link State Update (LS Update) パケットを送る ことで、サービス拒否攻撃 (デーモンクラッシュ) が可能です。

  • CVE-2012-0255

    BGP 実装で、OPEN メッセージに対してメッセージバッファが適切に つかわれていないため、リモートの攻撃者から不正な AS4 ケーパビ リティに関連づけられたメッセージを送ることで、設定された BGP ピアを詐称してサービス拒否攻撃 (アサーション失敗によるデーモン の異常終了) が可能です。

このセキュリティ更新では quagga パッケージを最新の上流のリリースに更新 しています。このリリースでは上記以外の更新、例えば未知の BGP アトリビ ュートに対する防御の強化なども行われています。

安定版 (stable) ディストリビューション (squeeze) では、これらの問題は バージョン 0.99.20.1-0+squeeze2 で修正されています。

テスト版 (wheezy) および不安定版 (unstable) ディストリビューションでは、 これらの問題はバージョン 0.99.20.1-1 で修正されています。

直ぐに quagga パッケージをアップグレードすることを勧めます。