Debian セキュリティ勧告

DSA-2859-1 pidgin -- 複数の脆弱性

報告日時:
2014-02-10
影響を受けるパッケージ:
pidgin
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2013-6477, CVE-2013-6478, CVE-2013-6479, CVE-2013-6481, CVE-2013-6482, CVE-2013-6483, CVE-2013-6484, CVE-2013-6485, CVE-2013-6487, CVE-2013-6489, CVE-2013-6490, CVE-2014-0020.
詳細:

複数の脆弱性が Pidgin、複数プロトコル対応インスタントメッセージングクライアントに発見されました:

  • CVE-2013-6477

    Jaime Breva Ribes さんが、リモートの XMPP ユーザが遠い未来のタイムスタンプを伴うメッセージを送ることにより クラッシュを引き起こせることを発見しました。

  • CVE-2013-6478

    Pidgin が過剰に広いツールチップのウィンドウを経由して クラッシュする可能性があることを発見しました。

  • CVE-2013-6479

    Jacob Appelbaum さんが、悪意のあるサーバや中間者が異常な HTTP ヘッダを送ることでサービス拒否を起こす可能性があることを発見しました。

  • CVE-2013-6481

    Daniel Atallah さんが、異常な Yahoo! P2P メッセージにより Pidgin がクラッシュする可能性があることを発見しました。

  • CVE-2013-6482

    Fabian Yamaguchi さんと Christian Wressnegger さんが、異常な MSN メッセージにより Pidgin がクラッシュする可能性があることを発見しました。

  • CVE-2013-6483

    Fabian Yamaguchi さんと Christian Wressnegger さんが、異常な XMPP メッセージにより Pidgin がクラッシュする可能性があることを発見しました。

  • CVE-2013-6484

    STUN サーバからの応答を読み取る際に誤ったエラー処理を行っていることが発見されました。 クラッシュにつながる可能性があります。

  • CVE-2013-6485

    Matt Jones さんが、異常な HTTP 応答の解析にバッファオーバーフローがあることを発見しました。

  • CVE-2013-6487

    Yves Younan さんと Ryan Pentney さんが、Gadu-Gadu メッセージの解析にバッファオーバーフローがあることを発見しました。

  • CVE-2013-6489

    Yves Younan さんと Pawel Janic さんが、MXit の顔文字の解析に整数オーバーフローがあることを発見しました。

  • CVE-2013-6490

    Yves Younan さんが、SIMPLE ヘッダの解析にバッファオーバーフローがあることを発見しました。

  • CVE-2014-0020

    Daniel Atallah さんが、異常な IRC 引数により Pidgin がクラッシュする可能性があることを発見しました。

旧安定版 (oldstable) ディストリビューション (squeeze) では直接のバックポートは提供されません。修正されたパッケージは backports.debian.org 経由で近く提供される予定です。

安定版 (stable) ディストリビューション (wheezy) では、この問題はバージョン 2.10.9-1~deb7u1 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 2.10.9-1 で修正されています。

直ちに pidgin パッケージをアップグレードすることを勧めます。