Debian 11 (bullseye) リリースノート (mips 用)

Debian ドキュメンテーションプロジェクト

この文書はフリーソフトウェアです。あなたは、Free Software Foundation が公表した GNU 一般公衆ライセンスの第二版の条件に基づいて、本文書の再頒布および変更を行うことができます。

本プログラムはその有用性が期待されて頒布されるものですが、市場性や特定の目的への適合性に関する暗黙の保証も含め、いかなる保証も行いません。詳細については GNU 一般公衆ライセンスをご覧ください。

あなたは、このプログラムとともに、GNU 一般公衆ライセンスの写しを受け取っているはずです。そうでなければ Free Software Foundation, Inc., 51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA に手紙でお知らせください。

このライセンスは https://www.gnu.org/licenses/gpl-2.0.html や、Debian の /usr/share/common-licenses/GPL-2 にあります。


目次

1. はじめに
1.1. この文書に関するバグを報告する
1.2. アップグレードについての報告をする
1.3. この文書のソース
2. Debian 11 の最新情報
2.1. サポートするアーキテクチャ
2.2. ディストリビューションの最新情報
3. インストールシステム
3.1. インストールシステムの変更点
3.1.1. 自動インストール
4. Debian 10 (buster) からのアップグレード
4.1. アップグレードの準備
4.1.1. あらゆるデータや設定情報をバックアップする
4.1.2. 事前にユーザに通知する
4.1.3. サービスのダウン期間の準備
4.1.4. 復旧の準備
4.1.5. アップグレード用の安全な環境の準備
4.2. APT の設定状態を確認する
4.2.1. proposed-updates セクション
4.2.2. 非公式なソース
4.2.3. APT の pin 機能を無効にする
4.2.4. パッケージの状態をチェックする
4.3. APT source-list ファイルの準備
4.3.1. APT のインターネットソースの追加
4.3.2. APT のローカルミラーソースの追加
4.3.3. APT の光学メディアソースの追加
4.4. パッケージのアップグレード
4.4.1. セッションの記録
4.4.2. パッケージリストの更新
4.4.3. アップグレードするのに十分な領域があることを確認する
4.4.4. システムの最小アップグレード
4.4.5. システムのアップグレード
4.5. アップグレード中の注意点
4.5.1. 「即時設定は動作しません」で dist-upgrade が失敗する
4.5.2. 予期されるパッケージの削除
4.5.3. 衝突 (Conflicts) あるいは事前依存 (Pre-Depends) のループ
4.5.4. ファイルの衝突
4.5.5. 設定の変更
4.5.6. コンソール接続へセッションの変更
4.6. カーネルと関連パッケージのアップグレード
4.6.1. カーネルメタパッケージのインストール
4.7. 次のリリースへの準備
4.7.1. 削除したパッケージを完全削除する
4.8. 利用されなくなったパッケージ
4.8.1. 移行用ダミーパッケージ
5. bullseye で注意すべき点
5.1. bullseye へのアップグレード特有の事項
5.2. セキュリティサポートにおける制限事項
5.3. パッケージ固有の問題
6. Debian に関するさらなる情報
6.1. もっと読みたい
6.2. 助けを求めるには
6.2.1. メーリングリスト
6.2.2. インターネットリレーチャット (IRC)
6.3. バグを報告する
6.4. Debian に貢献する
A. アップグレードの前に buster システムを調整する
A.1. buster システムのアップグレード
A.2. APT source-list ファイルのチェック
A.3. 古く不要になった設定ファイルを削除する
A.4. 古いロケールから UTF-8 へアップグレードする
B. リリースノートの貢献者たち
索引
用語集