Debian セキュリティ勧告

DSA-447-1 hsftp -- フォーマット文字列

報告日時:
2004-02-22
影響を受けるパッケージ:
hsftp
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
(SecurityFocus の) Bugtraq データベース: BugTraq ID 9715.
Mitre の CVE 辞書: CVE-2004-0159.
詳細:

Debian セキュリティ監査プロジェクトの Ulf Härnhammar さんは、hsftp にフォーマット文字列に関するセキュリティ上の欠陥を発見しました。 細工された名前を持つファイルを攻撃者がリモートサーバ上に設置し、 それに対してユーザが hsftp を使って接続を行った場合に、 この欠陥を用いた攻撃が可能になります。 ユーザがディレクトリ内のファイル一覧を要求した際に、 メモリ上の特定の数バイトを上書きできてしまいます。 この結果、hsftp を起動したユーザの権限で、 任意のコードが実行できてしまう可能性があります。

hsftp は setuid root としてインストールされてはいますが、 その特権はロックファイルを作成するためだけに用いられており、 使用後には特権を手放します。

安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、この問題はバージョン 1.11-1woody1 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題は 近日中に修正される予定です。

直ちに hsftp パッケージをアップグレードすることをお勧めします。

修正:

Debian GNU/Linux 3.0 (woody)

ソース:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1.dsc
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1.diff.gz
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11.orig.tar.gz
Alpha:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_alpha.deb
ARM:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_arm.deb
Intel IA-32:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_i386.deb
Intel IA-64:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_ia64.deb
HPPA:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_hppa.deb
Motorola 680x0:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_m68k.deb
Big endian MIPS:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_mips.deb
PowerPC:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_powerpc.deb
IBM S/390:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_s390.deb
Sun Sparc:
http://security.debian.org/pool/updates/main/h/hsftp/hsftp_1.11-1woody1_sparc.deb

一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。