Debian セキュリティ勧告
DSA-1569-2 cacti -- 入力のサニタイズ不足
- 報告日時:
- 2008-05-05
- 影響を受けるパッケージ:
- cacti
- 危険性:
- あり
- 参考セキュリティデータベース:
- Mitre の CVE 辞書: CVE-2008-0783, CVE-2008-0785.
- 詳細:
-
システムとサービスをモニタするフロントエンド Cacti が入力のサニタイズを十 分に行っていないため、クロスサイトスクリプティングや SQL インジェクション 攻撃が可能であることが発見されました。
安定版 (stable) ディストリビューション (etch) では、この問題はバージョン 0.8.6i-3.4 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョ ン 0.8.7b-1 で修正されています。
直ぐに cacti パッケージをアップグレードすることを勧めます。
- 修正:
-
Debian GNU/Linux 4.0 (etch)
- ソース:
- http://security.debian.org/pool/updates/main/c/cacti/cacti_0.8.6i.orig.tar.gz
- http://security.debian.org/pool/updates/main/c/cacti/cacti_0.8.6i-3.4.diff.gz
- http://security.debian.org/pool/updates/main/c/cacti/cacti_0.8.6i-3.4.dsc
- http://security.debian.org/pool/updates/main/c/cacti/cacti_0.8.6i-3.4.diff.gz
- アーキテクチャ非依存コンポーネント:
- http://security.debian.org/pool/updates/main/c/cacti/cacti_0.8.6i-3.4_all.deb
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。