Debian セキュリティ勧告

DSA-1692-1 php-xajax -- 入力のサニタイズ不足

報告日時:
2008-12-27
影響を受けるパッケージ:
php-xajax
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2007-2739.
詳細:

Ajax アプリケーションを開発するためのライブラリ php-xajax が適切に URL をサニタイズしていないため、不正な形式の URL を用いてクロスサイトスクリ プティング攻撃が可能であることが発見されました。

安定版 (stable) ディストリビューション (etch) では、この問題はバージョン 0.2.4-2+etch1 で修正されています。

テスト版 (testing) および不安定版 (unstable) ディストリビューション (lenny および sid) では、これらの問題はバージョン 0.2.5-1 で修正されてい ます。

直ぐに php-xajax パッケージをアップグレードすることを勧めます。

修正:

Debian GNU/Linux 4.0 (etch)

ソース:
http://security.debian.org/pool/updates/main/p/php-xajax/php-xajax_0.2.4-2+etch1.dsc
http://security.debian.org/pool/updates/main/p/php-xajax/php-xajax_0.2.4-2+etch1.diff.gz
http://security.debian.org/pool/updates/main/p/php-xajax/php-xajax_0.2.4.orig.tar.gz
アーキテクチャ非依存コンポーネント:
http://security.debian.org/pool/updates/main/p/php-xajax/php-xajax_0.2.4-2+etch1_all.deb

一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。