Debian セキュリティ勧告

DSA-2262-1 moodle -- 複数の脆弱性

報告日時:
2011-06-15
影響を受けるパッケージ:
moodle
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
現時点では、その他の外部参考セキュリティデータベースはありません。
詳細:

オンライン学習向け履修科目管理システム Moodle で、複数のクロスサイト スクリプティング攻撃や情報の漏洩を許す欠陥が修正されました。

  • MSA-11-0002

    MSA-11-0002 RSS ブロックのクロスサイトリクエストフォージェリ脆弱性

  • MSA-11-0003

    MSA-11-0003 タグ自動補完のクロスサイトスクリプティング脆弱性

  • MSA-11-0008

    MSA-11-0008 IMS エンタープライズエンロールメントファイルによる機密情報の漏洩

  • MSA-11-0011

    MSA-11-0011 media filter での複数のクロスサイトスクリプティング脆弱性

  • MSA-11-0015

    MSA-11-0015 URL エンコーディングによるクロスサイトスクリプティング脆弱性

  • MSA-11-0013

    MSA-11-0013 Group/Quiz パーミッションの問題

安定版 (stable) ディストリビューション (squeeze) では、この問題はバー ジョン 1.9.9.dfsg2-2.1+squeeze1 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバー ジョン 1.9.9.dfsg2-3 で修正されています。

直ぐに moodle パッケージをアップグレードすることを勧めます。