Debian セキュリティ勧告
DSA-2645-1 inetutils -- サービス拒否
- 報告日時:
- 2013-03-14
- 影響を受けるパッケージ:
- inetutils
- 危険性:
- あり
- 参考セキュリティデータベース:
- Mitre の CVE 辞書: CVE-2010-2529.
- 詳細:
-
Ovidiu Mara さんが、システムおよびネットワーク管理者に広く利用されている ping ユーティリティの脆弱性を 2010 年に報告しています。巧妙に細工した ICMP 応答により、攻撃者が ping コマンドをハングさせることが可能です。
安定版 (stable) ディストリビューション (squeeze) では、この問題はバージョン 2:1.6-3.1+squeeze2 で修正されています。
テスト版 (testing) ディストリビューション (wheezy) では、この問題はバージョン 2:1.9-2 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 2:1.9-2 で修正されています。
直ちに inetutils パッケージをアップグレードすることを勧めます。