Debian セキュリティ勧告

DSA-2715-1 puppet -- コードの実行

報告日時:
2013-06-26
影響を受けるパッケージ:
puppet
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2013-3567.
詳細:

中央集中設定管理システム puppet が YAML ペイロードを正しく処理していないことを発見しました。 リモートの攻撃者が特別に細工したペイロードを使って puppet マスターで任意のコードの実行が可能です。

旧安定版 (oldstable) ディストリビューション (squeeze) では、この問題はバージョン 2.6.2-5+squeeze8 で修正される予定です。

安定版 (stable) ディストリビューション (wheezy) では、この問題はバージョン 2.7.18-5 で修正されています。

テスト版 (testing) ディストリビューション (jessie) では、この問題は近く修正予定です。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 3.2.2-1 で修正されています。

直ちに puppet パッケージをアップグレードすることを勧めます。