Debian セキュリティ勧告
DSA-2803-1 quagga -- 複数の脆弱性
- 報告日時:
- 2013-11-26
- 影響を受けるパッケージ:
- quagga
- 危険性:
- あり
- 参考セキュリティデータベース:
- Debian バグ追跡システム: バグ 730513, バグ 726724.
Mitre の CVE 辞書: CVE-2013-2236, CVE-2013-6051. - 詳細:
-
複数の脆弱性が Quagga、BGP/OSPF/RIP ルーティングデーモンに発見されています:
- CVE-2013-2236
バッファオーバーフローが OSPF API サーバに見つかりました (LSDB をエクスポートして Opaque-LSA の告知を許します)。
- CVE-2013-6051
BGP 更新を経由して bgpd がクラッシュする可能性があります。これは Wheezy/stable にのみ影響します。
旧安定版 (oldstable) ディストリビューション (squeeze) では、この問題はバージョン 0.99.20.1-0+squeeze5 で修正されています。
安定版 (stable) ディストリビューション (wheezy) では、この問題はバージョン 0.99.22.4-1+wheezy1 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 0.99.22.4-1 で修正されています。
直ちに quagga パッケージをアップグレードすることを勧めます。
- CVE-2013-2236