Debian セキュリティ勧告
DSA-2804-1 drupal7 -- 複数の脆弱性
- 報告日時:
- 2013-11-26
- 影響を受けるパッケージ:
- drupal7
- 危険性:
- あり
- 参考セキュリティデータベース:
- Mitre の CVE 辞書: CVE-2013-6385, CVE-2013-6386, CVE-2013-6387, CVE-2013-6388, CVE-2013-6389.
- 詳細:
-
複数の脆弱性が Drupal、多機能コンテンツ管理フレームワークに発見されました: クロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF)、安全でない疑似乱数生成、 コードの実行、セキュリティ文字列の検証の誤り、クロスサイトスクリプティング。
リモートからのコードを実行する脆弱性を避けるためには、サイトの各
files
ディレクトリに (公開、非公開それぞれ設定している場合はどちらについても) .htaccess ファイルを作成 (あるいは Drupal サイトの提供に Apache を使っていない場合は同等の設定ディレクティブにより設定) することを勧めます。詳細な情報についてはこの更新で提供されている NEWS ファイルや drupal.org/SA-CORE-2013-003 にある上流の勧告を参照してください。
安定版 (stable) ディストリビューション (wheezy) では、この問題はバージョン 7.14-2+deb7u1 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 7.24-1 で修正されています。
直ちに drupal7 パッケージをアップグレードすることを勧めます。