Debian セキュリティ勧告

DSA-2927-1 libxfont -- セキュリティ更新

報告日時:
2014-05-13
影響を受けるパッケージ:
libxfont
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2014-0209, CVE-2014-0210, CVE-2014-0211.
詳細:

IOActive の Ilja van Sprundel さんが X.Org の libXfont ライブラリにセキュリティ問題を複数発見しました。 ローカルまたは認証済みユーザに権限の昇格、 あるいはフォントサーバを制御できるリモートの攻撃者に Xサーバの権限でのコードの実行をそれぞれ許す可能性があります。

  • CVE-2014-0209

    フォントのメタ情報ファイル解析でのバッファ割り当てに整数オーバーフローがあり、 既にXサーバへの認証を済ませているローカルユーザにヒープ内の他のメモリの上書きを許します。

  • CVE-2014-0210

    libxfont が xfs プロトコルの応答解析時に length フィールドを検証していないため、 フォントサーバから返されたデータの保存時に割り当てたメモリの境界を越えた書き込みを許します。

  • CVE-2014-0211

    xfs 応答に必要なメモリの計算に整数オーバーフローがあるため割り当てるメモリが少なすぎることがあり、 割り当てたバッファの境界を越えてフォントサーバから返されたデータを書き込むことになります。

旧安定版 (oldstable) ディストリビューション (squeeze) では、この問題はバージョン 1:1.4.1-5 で修正されています。

安定版 (stable) ディストリビューション (wheezy) では、この問題はバージョン 1:1.4.5-4 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 1:1.4.7-2 で修正されています。

直ちに libxfont パッケージをアップグレードすることを勧めます。