Debian セキュリティ勧告

DSA-3015-1 lua5.1 -- セキュリティ更新

報告日時:
2014-09-01
影響を受けるパッケージ:
lua5.1
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2014-5461.
詳細:

シンプルで拡張可能な組込み用プログラミング言語 Lua が、少数の引数で多数の固定パラメータを伴う vararg 関数を処理する方法にヒープベースのオーバーフロー脆弱性が見つかりました。 アプリケーションのクラッシュや、潜在的には任意のコードの実行につながります。

安定版 (stable) ディストリビューション (wheezy) では、この問題はバージョン 5.1.5-4+deb7u1 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 5.1.5-7 で修正されています。

直ちに lua5.1 パッケージをアップグレードすることを勧めます。