Debian セキュリティ勧告
DSA-3023-1 bind9 -- セキュリティ更新
- 報告日時:
- 2014-09-11
- 影響を受けるパッケージ:
- bind9
- 危険性:
- あり
- 参考セキュリティデータベース:
- Debian バグ追跡システム: バグ 735190.
Mitre の CVE 辞書: CVE-2014-0591. - 詳細:
-
Jared Mauch さんが、DNSサーバ BIND が NSEC3 で署名されたゾーンを処理する方法にサービス拒否の欠陥を報告しています。 リモートの攻撃者がこの欠陥を悪用し、NSEC3 で署名されたゾーンを提供する権威のある名前サーバに対して特別に細工したクエリーを送ることで、named がそれを処理した際のクラッシュを引き起こすことが可能です。
安定版 (stable) ディストリビューション (wheezy) では、この問題はバージョン 1:9.8.4.dfsg.P1-6+nmu2+deb7u2 で修正されています。
テスト版 (testing) ディストリビューション (jessie) では、この問題はバージョン 1:9.9.5.dfsg-2 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 1:9.9.5.dfsg-2 で修正されています。
直ちに bind9 パッケージをアップグレードすることを勧めます。