注意: 原文はこの翻訳よりも新しくなっています。

Debian セキュリティ勧告

DSA-3862-1 puppet -- セキュリティ更新

報告日時:
2017-05-25
影響を受けるパッケージ:
puppet
危険性:
あり
参考セキュリティデータベース:
Mitre の CVE 辞書: CVE-2017-2295.
詳細:

Puppet 設定管理システムのエージェントからサーバに送信されるデータの 無制限の YAML デシリアライゼーションが任意のコードの実行につながる可能性が あることがわかりました。

この修正により、3.2.2 より古い Puppet エージェントの後方互換性がなくなるため、 安全な復元方法がないことに注意してください。これは Debian wheezy で実行される Puppet エージェントに影響します。wheezy-backports で提供されている Puppet の バージョンに更新することをお勧めします。

安定版 (stable) ディストリビューション (jessie) では、この問題はバージョン 3.7.2-4+deb8u1 で修正されています。

不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題はバージョン 4.8.2-5 で修正されています。

直ちに puppet パッケージをアップグレードすることを勧めます。