Debian-Installer 正誤表
Wheezy リリース候補 (Release Candidate) 3 リリースの正誤表
これは Debian Installer の wheezy リリース候補 (Release Candidate) 3 リリースでの既知の問題のリストです。ここに挙げていない問題を見つけた場合、問題を記述したインストールレポートを送ってください。
- 利用可能なディスクデバイスが複数ある場合に GRUB ブートローダのインストールに失敗することがある。
- インストール中に利用可能なディスクが複数ある
(例えばハードディスクと USB メモリ等、これは USB
メモリからインストーラをブートする場合の一般的な例です)、
grub-installで問題が起きることがあります: これは複数回報告されていて、 新しくインストールしたシステムのあるハードディスクではなく USB メモリ に GRUB ブートローダがインストールされていました。
これを避けるには、インストールプロセスでマスターブートレコードに GRUB ブートローダをインストールしますか?
と聞かれたときに必ずいいえ
と答えるようにしてください。 次の段階ブートローダをインストールするデバイス
で正しいデバイスを指定することができるはずです。GRUB 設定が誤っているのにインストール作業を完了してしまった場合は、 インストーラのレスキューモードにより復旧できるはずです。root ファイルシステムに chroot して必要に応じて追加のブートパーティションをマウントしてから 適切なデバイスをパラメータで指示し、grub-installを再び実行します。
現状: Wheezy の最初のポイントリリースでこの問題が修正されていることを期待します。 - i386 で、CD#1 だけを使用してデスクトップをインストールすることができない
- 1 枚目の CD 容量には制限があるため、要求される GNOME
デスクトップ用パッケージが CD#1 に収まりません。他のパッケージソース
(例えば 2 枚目の CD やネットワークミラー) を追加するか DVD を使ってください。
現状: 1 枚目の CD にこれ以上パッケージを収録することは期待できません。 - amd64で UEFI ブートする場合に問題が起きる可能性
- amd64 システムで Debian Installer を UEFI
モードでブートした場合の問題が何件か報告されています。
grub-efiを使うと確実なブートができないシステムや、 最初のインストールスプラッシュ画面の表示時に画像が乱れるシステムがあるようです。
こういった問題に遭ってしまった場合、 バグ報告を提出して症状およびハードウェアについてできる限り詳細な情報をください。 そうすることが、チームがこのバグを修正するのに役立つはずです。 とりあえずの回避方法としては、UEFI を使わずにレガシー BIOS
かフォールバックモード
を使ってください。
現状: Wheezy ポイントリリースではもっとバグの修正ができるかもしれません。 - UEFI モードで Windows 8 の grub のメニューエントリが壊れる
- インストーラは自動で他のオペレーティングシステムを探して
grub のメニューエントリに追加します。UEFI
モードでブートしたときにそのコードが Windows 8
の存在を正しく検出できず、おそらく動作しないメニューエントリを追加します。
とりあえずの回避方法として、当該エントリを手作業で追加する方法があります。
現状: このバグは 3 回目の Wheezy リリース候補で修正されています。 - Intel 製無線カードの一部でファームウェアを誤って要求する
- Intel Wireless 6005 または 6205
カードを使っている場合、インストーラはファームウェアファイル
iwlwifi-6000g2a-6.ucodeの場所を聞いてきます。このファイルはfirmware-iwlwifiパッケージには収録されておらず、実際は不要です。インストール作業を続けるにはnoと答える必要があります。 現状: Wheezy の最初のポイントリリースでこの問題が修正されていることを期待します。 - インストーラ起動時にビープ音が鳴らない
- アクセシビリティの理由により、
インストーラのブートローダが入力を待っているときにはビープ音を鳴らすべきです。
残念ながら最初の Wheezy アルファリリースでバグにより鳴らなくなり、
それが報告されたのは 3 回目の Wheezy リリース候補の直前でした。
現状: Wheezy の最初のポイントリリースでこの問題が修正されていることを期待します。
