Netscape がライセンスの手引きとして Debian を参考に!

1998 年 3 月 6 日

Netscape 社は彼らのクライアントソフトウェアをフリーにすることを決定しました。 そのライセンスを作成する際には、Debian フリーソフトウェアガイドラインが参考にされました。 Netscape ライセンスの草案は http://www.mozilla.org/MPL にあります。 このことは、私たちにとって歴史的出来事です。 Netscape はついに Debian やあらゆる Linux システムの main セクションの一部になり、もはや non-free セクションの一部ではなくなるのです。

プレスリリース (本当にフリーになるであろう箇所の見積もりを含む) へのリンクは、そのページの最後にあります。 Debian 社会契約とライセンスガイドラインは https://www.debian.org/social_contract にあります。 フリーソフトウェアのためのオープンソース促進プログラムのウェブページは、 http://opensource.org/ にあります。

必要な作業はまだ残っています。 ライセンスのバグはここ数日で解消されるでしょう。 また、そのソースコードがリリースされても、 おそらくフリーソフトウェアによって置き換えることが必要になるような Netscape 社が所有しないソースコードも一部あります。