Debian における SGML 環境の統合

1999 年 3 月 30 日

現在リリースされている Debian 2.1 ディストリビューションでは、 SGML、XML、DSSSL 統合環境の基盤とパッケージ群が提供されています。 Debian の革新的な SGML サブシステムは、手動によるセットアップなしで、 文書作成者やマークアッププログラマ向けに完全な作業ツールを提供し、 Debian はこれによって、SGML、XML、DSSSL 開発者の主要なプラットフォームとしての地位を確かなものとしています。

特徴:

Debian は、システム品質への関与が開かれているその参加形態 (Debian ポリシーにて示されています URL:https://www.debian.org/doc/debian-policy/ ) によって、他の商用およびフリーシステムよりはるかに優れたものとなっていると、 私たちは信じています。 DocBook 3.1 や、DocBk XML、TEI、またさらなる DTD を含む SGML 統合の作業は、開発版ディストリビューションにて速やかに進められています。