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Debian-Accessibility
プロジェクトの説明
Debian-Accessibility は障害を持つ人々の要求にうまく適合する オペレーションシステムとなるように Debian を開発するための内部 プロジェクトです。 Debian-Accessibility の目標は、障害を持つ人々にフリーソフトウェア により完全に構築された独立性を可能な限り多く供給することです。
Debian-Accessibility は特定のユーザグループに特有の問題を解決する ためのパッチを既存のパッケージに供給したり、アクセシビリティ検証テストを 実施したり、その結果に基づいた修正勧告を供給することにより付加価値を 追加することを心に描いています。
メーリングリスト
Debian-Accessibility メーリングリストは Debian-Accessibility に関する コミュニケーションの中心地です。特別な要求を持つ Debian システムの ユーザに加え、潜在的なユーザのためのフォーラムとして働いています。 さらに、アクセシビリティに関するさまざまな話題に関する開発作業を調整 するためにも使われています。 メーリングリスト講読ページから講読や購読解除できますし、 アーカイブ を読むこともできます。
含まれるソフトウェアプロジェクト
プロジェクトをカテゴリに分類した最初の試みは最良ではないかもしれません。 改善のための提案を メーリングリストか Mario Lang へ送ってください。
プロジェクトの目標
- アクセシビリティに関する情報と文書を供給する。
- 特別な周辺機器用のドライバなどのアクセシビリティソフトウェアが必要ならば システムの起動フェーズにできるだけ早くロードされることを保証する。 これは特別な要求を持つ人々がシステムのメンテナンス中に高レベルの独立性を 保ち続けるためです。
- このウェブサイトのような Debian の中心的なインフラが アクセシビリティガイドラインに従っていることを検査して保証する。
- 同様の目標を共に持った異なるプロジェクトの作者を本プロジェクトに招く。
- 上流の作者が製品を Debian 用にパッケージングするのを手助けする。
- 商用の福祉技術企業にフリーソフトウェアに基づいたシステムの強さを示し、 ソフトウェアを Linux に移植したり、さらにオープンソースに転換する ように検討させる。
何を手伝うことができますか?
- これらの Web ページの増補と翻訳の作業。
- ロゴの作成。
- 文書化と翻訳。
- 国際化 (これは単なる翻訳にとどまりません。いくつかのアイデアについては 国際化された音声合成をご覧下さい)。
- 確立されたアクセシビリティガイドラインに従って debian.org ウェブサイトに アクセス可能であることを検査し、発見したことに基づいて アクセシビリティ強化勧告を投稿する。これは結果的にある時点で Bobby Approval と同様のものを申し込むためには望ましいでしょう。
リンク
- Debian Accessibility Wiki。
- Debian Accessibility Developer Wiki.
- Free Standards Group Accessibility Workgroup。
- GNOME アクセシビリティプロジェクト。
- KDE アクセシビリティプロジェクト。
- Ubuntu アクセシビリティ
- BLINUX: 目の不自由なユーザのために GNU/Linux OS のユーザビリティを向上させる。
- Linux Speakup プロジェクト。
-
W3C の Web Accessibility Initiative (WAI):
- ウェブコンテンツアクセシビリティガイドラインはさまざまな障害を 持つ人々がウェブサイトにアクセスできるようにするための方法を詳細に 説明している。
- オーサリングツールアクセシビリティガイドラインはオーサリング ツールにアクセス可能なウェブコンテンツの作成をサポートさせる方法、 さらにソフトウェア自体をアクセス可能にする方法を説明している。
- Bobby(TM) は Section 508 や W3C の WCAG のような既存の アクセシビリティガイドラインにウェブページが準拠しているかを テストすることを可能とする。