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このページの情報は一般に公開されていますが、 主に未来の Debian 開発者を対象としています。
手順 4: 仕事と技能
Debian プロジェクトの現在のメンバーのほとんどが、 一つ以上のディストリビューションのパッケージをメンテナンスしています。 しかし、パッケージ管理以外にも必要な仕事はたくさんあります。
自分からやりたくなるような、応募者にぴったりの仕事を見つけるために、応募管理者は応募者と一緒になって考えることになっています。 その後、応募者はその分野での技能を示す必要があります。
以下には、応募者が仕事として選択できると明白な例を示しますが、 応募者が興味を持ち、Debian プロジェクトにとって生産的だと考える可能性があるものを、 必ずしもすべて含んでいるわけではありません。 示してある以外の仕事を応募管理者と応募者で決めることも可能です。
以下は、仕事の例の一部です。
パッケージ管理
開発者志願者は、パッケージを管理することで Debian ポリシーに対する理解や、Debian ユーザやバグ報告者との作業方法について示すことができます。文書
マニュアルのない実行ファイルの man ページを書いたり、古くなった文書を更新したり、 ユーザにとって必要なのにディストリビューションに入っていない新たな文書を作成したりして、 応募者はこの分野での技能を示すことができます。デバッグ、検査、パッチ作成
QA チームとともにバグ修正の作業をしたり、 テストチームとともにインストールプロセスや個別のパッケージのテストをして、 応募者はこの分野での技能を示すことができます。応募者は既存の Debian パッケージのバグを修正したり、問題を記述してパッチを付けたバグ報告を Debian BTS に提出してもよいでしょう。
応募者と応募管理者は、ここに挙げた作業以外にも、 応募者の技能を検証するための作業を考案することができます。 そのような作業には、受付や Debian アカウント管理者との調整が必要です。
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