Debian GNU/Linux 2.2 のコードフリーズ始まる

2000 年 1 月 16 日

「"potato" と呼ばれる次の Debian リリースのためのコードフリーズが 始まりました」と、現在 Debian リリースマネージャを務める Richard Braakman が述べています。 彼によれば、フリーズ期間はおよそ 2 ヶ月にわたるだろうとのことです。

新バージョンがリリースされるまで、私たちのサーバには「安定版」、 「フリーズ版」、「開発版」の 3 つのディストリビューションが 存在することになります。

「"woody"[1] と呼ばれる新しい『開発版』が今日作成されました」 と Richard は続けています。 「フリーズ版」と「開発版」ディストリビューションは、 同じパッケージの集合から始めていきますが、 「開発版」がどんどん更新されていくのに対して、 「フリーズ版」はリリースの準備にむけての バグフィックスのみが適用されていきます。

[1] Debian のリリースは、映画 Toy Story のキャラクタ名をコード名にしています。 Woody は主人公のカウボーイアクション人形です。

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