バージョン 2.2 の第二回テストサイクル予定
2000 年 5 月 23 日
`potato' 別名 Debian GNU/Linux 2.2 リリースのために、 まもなく次の一歩が踏み出されます。 5 月 24 日水曜日に、第一回公式テストサイクルが終了します。 その終了後数日の間に、 収録予定のパッケージはその収録が行なわれ、 リリースクリティカルバグのあるパッケージは削除されます。
`potato' ではバグが現れず `woody' でのみバグが現れるパッケージに関しては、 特に注意が払われなければなりません。 開発者にはリリースクリティカルバグ一覧を参照し、 それらに十分な注意を払うことも求められます。 `woody' ディストリビューションは `potato' の後継ディストリビューションですので、現在のところ `unstable' とされています。 こちらの開発はすでに活発に行なわれています。
Debian プロジェクトの現リリースマネージャである Richard Braakman は、 「第一回のテストサイクルによってシステム調整に関する 問題が浮き彫りにされました」と述べています。 「私たちは、次回のテストサイクルでディストリビューションの より徹底的なテストを行ないたいと考えています。」
5 月 29 日月曜日に、次のテストサイクルが始まります。 月曜日以後の数日の間に、boot-floppies と CD イメージは安定し、 当ディストリビューションの品質の高さが示されるでしょう。