注意: 原文はこの翻訳よりも新しくなっています。

開発者の所在

たくさんの方々から、Debian 開発者の所在に関する情報が欲しいとの ご要望が寄せられてきました。 そのため私たちは、開発者の所在を特定するために、 開発者データベースに緯度と経緯に関するフィールドを追加しました。

以下の地図は、開発者の所在一覧を匿名化し、 xplanet プログラムを利用して生成したものです。

World Map

開発者の方で、ご自分の所在の緯度と経緯を データベースエントリに追加されたい場合は、 Debian 開発者データベース にログインし、ご自分のエントリを修正してください。 お住まいになっている町の緯度と経緯をご存じない場合は、 以下のいずれかを利用すれば分かるでしょう。

座標の指定形式は以下のいずれかです:

10 進値の角度
フォーマットは +-DDD.DDDDDDDDDDDDDDD です。 これは xearth のようなプログラムが用いている形式で、 多くの位置情報提供 web サイトもこれを用いています。 しかしたいてい精度は 4〜5 桁に限られます。
度・分 (DGM)
フォーマットは +-DDDMM.MMMMMMMMMMMMM です。 これは算術可能な型ではなく、二つの違った単位の数値 (度と分) をくっつけて表現したものです。 これは携帯用 GPS ユニットの出力や NMEA フォーマットの GPS メッセージでよく用いられます。
度・分・秒 (DGMS)
フォーマットは +-DDDMMSS.SSSSSSSSSSS です。 DGM と同様に、これも算術可能な型ではなくて、三つの違った単位の数値 (度・分・秒) をくっつけて表現したものです。 この値は各位置について 3 つの値を返してくるような web サイトで よく用いられます。たとえばある位置に対して 34:50:12.24523 North と表示された場合は、 DGMS では +0345012.24523 となります。

緯度については + が北緯、経度については + が東経です。 指定する緯度・経度の桁数が 2 桁以下である場合は、 紛れがないように先頭に必要な数だけ 0 を指定することを 忘れないようにしてください。